毎月、日本政府観光局から訪日外国人外客数が発表されます。2024年1月の訪日外国人の数は 2,688,100 人、コロナ禍まえ2019年1月とほぼ同数であった。ということは、訪日外国人旅行者はほぼコロナ禍前まで戻ったことにはなるが実際のところ全体の人数ではコロナ禍が起る2020年の一年前の数値までたどり着いたということになる。ただし、若干ショートしたその人数分は中国から訪日外国人の数が伸び悩み、それ以外の各国の数字はコロナ禍以上の数字である。23 市場のうち 10 市場(韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、豪州、米国、カナダ、メキシコ、中東地域)において 1 月として過去最高を記録したほか、韓国、台湾、豪州では単月過去最高を更新した。
残念ながらイタリア、スペインは上記10市場には入れなかったもののイタリアは対2019年の14.4パーセント増の6,900人、スペインは9.5パーセント増の4800人で急激に訪日伊西客は戻り始めている。もう今年の春のEASTER, EASTER MONDAY や桜満開の時期に訪れる外国人は昨年春の倍以上の数値となり、あと一か月ほどで2024年の繁忙期が始まる。訪日外国人が増えることは良いことではあるがリピーターにつながる現場での取り組みを忘れてはならない、一過性の日本の旅行のブームに終わってしまうと、また日本は島国的な特殊なディスティネーションとして扱われてしまう。要はアフリカや中南米と日本は同じグループの旅のディスティネーションということである。そうならない為に 昨年 3 月に策定された第 4 次観光⽴国推進基本計画では 3 つの柱「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客促進」を我々グイダプリマベーラ・ギアプリマベーラが推進をしていかなければならない。
訪日外国人のお客様をご案内する現場でグイダ・ギアプリマベーラは具体的何をしないと持続可能な観光とならないのか?また消費額を拡大するには?地方への誘客はどうやって?
2024年春の本格繁忙期前にリアル説明会決定! in 4大観光都市
3月2日(土)大阪 3月3日(日)東京 3月9日(土)広島 3月10日(日)金沢
参加申し込みはホームページの申込みフォームから、各都市ごとにお願い致します。
皆様のご参加をお待ちしております!