Congratulazioni おめでとうございます!
なななんと!
今年もまたグイダプリマベーラ養成講座(イタリア語)受講者から2名の合格者を輩出致しました。
それぞれ大阪校と京都校で受講され、お一人は既にアシスタント業務に携わっておりました。
2021年度のイタリア語通訳案内士の受験者は56名、日本全国でわずか5名の合格率は8.9%の相変わらず超難関国家試験であるにもかかわらず5名中2名の合格者。ここ数年、毎年確実にグイダプリマベーラから新人の全国通訳案内士が誕生しています。
多言語の合格者数、合格率は観光庁の官報で発表になっている添付のリストで確認してください。タイ語は1名、ポルトガル語、ロシア語は共に3名の合格者のみで英語の合格者数251名と比較すると多言語はイタリア語に限らず狭き門です。
ヨーロッパから日本を訪れる外国人観光客の方々で英語を苦手とする人達は少なくない。特に高齢者や子供達など旅行者層の幅が広がっていくなか南ヨーロッパ(イタリアやスペインなど)から訪日されるお客様には Hello, よりCiaoやHolaと声を掛けて母国言語で話をした方が親近感がわき、コミュニケーションがスムーズに更に信頼関係が深くなる傾向があるのは事実である。
超難関国家試験の通訳案内士の方々には畏敬の念を抱くと同時に仮に資格を持っていなくともグイダプリマベーラは母国語で多くの海外からの訪日外国人旅行者を自信をもってご案内をして頂きたい。そしてそれらの業務経験や語学力を試す場として国家試験の受験に挑戦をしてより多くの全国通訳案内士がグイダプリマベーラから誕生することを期待しています。
一般社団法人日本ツーリストガイド・アシスタント協会
代表 尾䑓則之