2月5日本日発表! 2020年度全国通訳案内士試験合格者

2020年度全国通訳案内士試験の受験者は5,078人、合格者は489人、合格率は9.6%でした。

イタリア語は総受験者数64人。合格者6人で合格率9.4%と昨年2019年の合格率2.3%と比べれば少し%は上がったが・・ 依然として超難関国家資格試験には間違いない。

なんと ❕❕ 今年はすごいことに。イタリア語合格者6名の内、当協会のグイダプリマベーラ講座受講者、グイダプリマベーラ業務に携わっているイタリア語アシスタントさんから4名 も合格者が出ました。 合格者全員のお名前は本日付けの官報に出ています。ご覧ください。https://kanpou.npb.go.jp/

Congratulazioni おめでとうございます! 超難関の国家試験を合格できたのは、ご本人たちの努力の賜物かと思います。そして当協会のグイダプリマベーラから4名の合格者がでたのは単なる偶然ではなく、当協会に参加して頂いている方々は訪日インバウンドの事業に超積極的な方々が多く、通訳案内士になるという志の高い方々が沢山集まっている協会だからです。皆さん、コロナの前の2019年春・夏には数多くのイタリア語アシスタントとしてお仕事に従事して頂きました。

2021年、コロナが収束するころに是非とも新人通訳案内士としてご活躍されることを期待しております。多くの外国人観光客の方々に日本を魅了させ日本ファンを1人でも多く増やして貰えること、そして今から通訳案内士を目指す方々に試験合格への自信と勇気を与えてもらえると幸いです。

ちなみに、スペイン語は総受験者数129名中、合格者は5名のみ合格率3.9%、フランス語は178人名中合格者は9名のみ合格率5.1%のやはり難しい資格試験でした。このコロナウィルスで訪日インバウンド事業関係者は壊滅的な打撃をうけ経済的にも精神的に苦しいなか、この合格者の少なさには国の訪日インバウンドツーリズム政策には疑問です。コロナウィルスが収束したのち訪日インバウンドが再開した際にオーバーツーリズムでガイド不足だなんて言われない様に2021年、一般社団法人日本ツーリストガイド・アシスタント協会も一緒に頑張っていきます。

一般社団法人日本ツーリストガイド・アシスタント協会 
代表 尾䑓則之

この記事を書いた人
協会事務局

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