協会について
理念
国境なき文化・経済の交流と発展
協会概要
名称 | 一般社団法人日本ツーリストガイド・アシスタント協会 |
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代表 | 尾䑓 則之 |
所在地 | 〒105-0011 東京都港区芝公園1-8-20 H10芝公園404号室 株式会社JAPANISSIMO内 |
TEL | 03-6459-1716 |
目的と役割
- 日本を訪れる渡航者に対しての通訳案内士業務、アシスタント業務、ボランティア活動に携わる者の案内技術の質の向上と専門知識を会員内にて共有し正しい理解を深める。
- 観光ガイド・アシスタント業の知的財産権を認め社会的地位の向上を図る。
- また日本の文化や習慣を訪日する外国人に正しく伝え、長く持続可能な(サスティナビリティ)職業として世間一般に普及させ、社会貢献の一端を担う。
経済発展及び、文化交流の促進と国際親善を深める。日本国内の地域経済の発展と雇用機会の創出、促進を図る。
人が旅行をつくり、人が安全、安心を確保する。
2020年に入ったばかりの頃は、通訳ガイドの皆さんもオリンピックを控えインバウンド旅行への準備に向かっていたと思います。そんな中、新型コロナウィルスの影響で、誰一人として想像をしていなかった現実が起こってしまいました。今後、かつてのようなインバウンドの旅行業界の事やガイド業のことなど、予測不可能な非常に不確定な時代に生きることになりました。
コロナが仮にきれいに終息しても、来年は大規模テロ、毎年甚大な被害が出ている台風、異常気象や大地震など、常に旅行業界では何が起こるかわからない時代です。それでも、今後も「旅行」が盛んなタイミングは来ます。旅行の魅力を感じる皆さんなら理解できるはずです。
その時、旅行が戻る時に、「日本」という国に来る観光客、渡航者に最高のプレゼントを渡すのは、それをサポートする人達です。自由に個人で旅行もできる時代でもあります。バーチャルで旅行気分にも浸れる時代です。でも、「人が旅行をつくり、人が安全、安心を確保する。」これこそが、我々の価値だと考えています。必ず戻る人々の往来に、一緒に準備をしていきませんか?
事業について
ライセンス(通訳案内士)向け事業
国土交通省指定教育機関(申請中)として、技術知識のレベルアップをはかる。
通訳案内士試験対策として講座等を開催する。
グイダプリマベーラの育成事業
グイダプリマベーラとしての専門知識の習得、技術の向上の為の講座、実地研修を開催し、終了時に認定試験をおこない、認定をする。
認定者へのサポート事業
グイダプリマベーラ資格認定者へ各方面で活躍できる就業の促進を図る。
普及のための事業
上記事業の認知度を広め、深めることを念頭に、研修や講演その他の活動を全国で展開する。
活動
- 観光案内業に携わる方々へのプラットフォーム事業の展開をする。
- 観光客・渡航者へのボランティアなどの社会貢献活動をする。
- 観光コンサルタント全般を行う。
- 大災害、大規模テロ発生時の渡航者に対する緊急時対策などの社会貢献活動をする。
グイダプリマベーラの語源について
イタリア語でプリマベーラとは「春」の意味ですが、セリエAで有名なイタリアプロサッカーリーグでは、若手育成の組織にプリマベーラと呼ばれるトップカテゴリーの選手達の予備軍があります。
「春」という名称は、プロサッカー選手として芽を出そうとしている若きカルチョ・エリートたちを象徴するいかにもイタリアらしい詩的なネーミングです。
観光通訳ガイド業の分野において、超難関と言われる国家資格試験に合格して全国通訳案内士として長年ガイド業に携わっている人達をプロフェッショナルと呼ぶなら、一般社団法人日本ツーリストガイド・アシスタント協会の認定する「グイダプリマベーラ」は、通訳案内士資格こそ持ってはいませんが、プロフェッショナルとして芽を出そうとしているツーリストガイド・アシスタントのことです。
「グイダプリマベーラ」の主たる業務の役割は訪日旅行者の母国語で安全かつ安心して楽しく観光のお手伝いをすること。
日本人の習慣や文化・生活様式などを正しく伝えること。訪日旅行者の国の知識と両方を持ち、あらゆる場面に対応することです。
当協会は、「グイダプリマベーラ」の普及を通じてツーリストガイド・アシスタント業が、サスティナブルな職業となるよう活動をしていきます。